皮膚をひっぱる

【CureHeal通信 第407号】2018/11/27

前回の記事に対して「もったいぶらないで早く教えてよ〜」というお言葉を数名のかたからいただきました。^^;

私がこの1年悩まされ続けた目の疲れや頭痛から解放された方法、それは今の世間一般の常識とは真逆のアプローチです。

 

通常は凝っているところや痛いところを『押す』ことで不快な症状を和らげます。

私の頭痛の場合、押して一時的に楽にはなるのですが、すぐに元に戻るという問題がありました。

そして次の日もまた同じ痛みに悩まされるのです。

 

でも、あるメソッドを習得したことでウソのように改善したのです。

 

そのメソッドとは『皮膚をひっぱる』方法です。

『押す』のではなく『引く』のです。

 

一般的な指圧は『陽圧』とも言われます。

それとは逆の『陰圧』。

『マイナス』の圧を『加える』という考え方。

 

陰圧療法としてはカッピング(吸い玉)が有名ですね。

カッピングも素晴らしいメソッドです。

今回の方法はその親戚と考えて良いでしょう。


では具体的に 目の疲れ&頭痛を和らげるやりかたをお伝えします。

いくつかあるのですが、効果てきめんな方法をひとつ☆

    1. 親指と人差し指で眉毛を軽くはさみます。
    2. 顔の面から垂直方向に1-2cmひっぱります。
    3. 2秒くらいの間隔で引っ張ったり戻したりします。

これだけです。

こんなに簡単な方法で楽になるのです。

なーんだ… と思いましたか?

騙されたと思ってやってみてください。

 

目の奥のほうに空間が出来て酸素が送り届けられる感覚を味わえると思います。

 

きつくせずにやさしくひっぱってください。

眉の内側から外側に移動させていき、こめかみまでやるとよいでしょう。

目の疲れがうそのように取れます。

視界がクリアになります。

 

プロによるほんの数分の施術で視力が一時的にアップするという実験データもあるくらいです。(被験者100名:平均 0.89→1.12)

すごいですよね。
(運転免許証更新の視力測定の時に使える技!)

ドライアイ改善も期待できます。

 

日常的にやっていれば、私たち世代の悩みの種の老眼対策にもなります。

若い世代の人たちも今はスマホで目を酷使しているので、人ごとだと思わずに是非、この方法でケアしてくださいね。

力加減がわからないかたはリアルの場で聞いてください。

 



横浜 Salon CureHeal 整膚セラピスト
堀紀久美
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