色の断捨離

【CureHeal通信 第543号】2020/3/17

2020年の春分の日(占星術上の元旦)が近づいてきましたね。

この日に向けてあなたの居住空間をスッキリと軽くして快適な状態を目指しましょう!というお話を、ここのところ本当にしつこいくらいお伝えしてきました。

あなたのお部屋は軽くなってきたでしょうか。

まだあと少しだけ日数があるので、この日の良いエネルギー(運)が入ってこれるよう、ほんのちょっとでもいいので手放せるものは手放してスペースを作っておきましょう。

 


モノを手放すにあたっての考え方を示したのが以下の2つの記事です。

雑音のない空間

見えない雑音を減らそう

実際には『音』ではありませんが『雑音』という言葉がぴったりだなと感じるので、この言葉を使っています。

 


雑音には以下の2つのタイプがあるということを第542号でお伝えしました。

(1)見えない雑音
(2)見える雑音(視覚的雑音)

この中の(2)の視覚的雑音を減らすためのヒントを今回はお伝えしたいと思います。

 


部屋が整っていないように見える大きな原因のひとつとして

目に入る色がたくさんありすぎる

ということが挙げられます。

いくら整然と配置されていたとしても、たくさんの色が同時に視野に入ってくると、まとまりがなくごちゃごちゃして見えますよね。

特に、

・キッチンツール
・お掃除グッズ
・シャンプー類・洗剤類・スポンジ
・健康グッズ
・文房具

はカラフルなものが多いです。

 


視覚的雑音のない環境を目指すのなら…
持ち物の色数を減らしましょう!

色の断捨離』です。


色数を減らすと整って見えます。

余計なものがない感じ。
まとまって落ち着いている感じ。

まさに雑音のない空間です。

統一感です。

 


無印良品の店内をイメージするとわかりやすいですね。

ショッピングセンターの同じフロアに
ロフト
100円ショップ
ユニクロ
無印良品
があったりしますが、

それぞれの空間に足を踏み入れてみて、気持ちがどう動くか、どう感じるか、どの状態が好きかを感じてみてください。

想像しただけでも感じることができますね。


私は無印良品が大好きです。

無印の調和のとれた空間にいると気持ちがとても落ち着くし、色彩や形の統一感にほれぼれしてしまいます。

めざせ!無印空間!です。

目に見える色数を減らしていきましょう。

シンプルに削ぎ落としていきましょう。
色味を統一しましょう。

ひとつひとつのモノの色を統一できない場合は、保護色の布やファイルボックスなどを使って見える部分の色情報を極限まで減らしていくと、びっくりするほど落ち着いた空間に生まれ変わります。

是非そういう目であなたのご自宅のこまごましたモノたちと向き合ってみてくださいね。

 


私の中で一番悩ましいのが読みかけの本です。

扉のある本棚に入れてしまうと読まなくなるので、目につくところに置いておきたい。

そうすると色情報・文字情報が多すぎて、その一角がざわざわするのです。本は1冊1冊がカラフルだから。


視覚的雑音の中にいると頭の中も余計な思考になりがち。

気持ちも休まりません。

調和のとれた部屋にいれば思考も整ってきます。

心が落ち着いてきます。
呼吸が整ってきます。

外で起こっている状況に右往左往しない心と 調和のとれた身体をキープするためにもあなたのお部屋を雑音のないクリアな空間にしてみてください。

「もう間に合わないよ〜」という場合は、春分の日の前日までに玄関のモノを減らし、床を拭いて玄関だけでも綺麗な空間にしておきましょう♪



横浜 Salon CureHeal 整膚セラピスト
堀紀久美
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