手のひらを太陽に!
【CureHeal通信 第465号】2019/6/18
あなたは1日にどれくらい日光にあたっていますか。
太陽の光は植物だけでなく私たち人間にはなくてはならないもの。
日光にあたるとビタミンDの生成が促されることから『太陽ビタミン』とも呼ばれているようです。
特に現代人はビタミンD不足が深刻で、そのため、骨粗鬆症、高血圧、糖尿病、うつ病、ガン、心臓疾患リスク、認知症の発症リスクが大幅に高くなっているとこのこと。
なので私たちは『積極的に日光にあたる』ということを意識したほうがよさそうです。
外を歩いている時やベランダに出ている時、普通に太陽光を浴びるのも良いのですが、その時、ひと工夫をします。
それが今回のタイトル☆
(誰もが知っているあの歌が頭の中に流れてきますね)
手のひらを太陽に向けてみてください。
太陽のエネルギーを手のひらから吸収するのです。
手のひらからだと びっくりするくらい太陽のパワーを感じることが出来ます。
いまあなたが活動している場所に太陽が出ている場合は、早速試してみてください。
手のひらを太陽に向けるからといってバンザイをする必要はありません。
普通の状態だと手のひらは内側を向いてると思いますが、手首を返して手のひらを外側に向けるだけでOKです。
顔が焼けるのがイヤという場合は、太陽を背にした状態で手の甲を背中にあてると手のひらに太陽光が当たります。
真夏は暑くてやりたくないかもしれませんが今はまだそれほどでもないので、梅雨の合間のお天気の時にやってみてくださいね。
(ついでにお伝えすると、足の裏で感じる太陽パワーはそれ以上にすごいです。裸足でうつ伏せになれる状態の時は是非試してみてください。)
食べ物では
・脂肪の多い魚
・卵黄
・キノコ類
がビタミンDを多く含みます。
『血液中のビタミンD濃度が高い人ほど死亡リスクが低くなる』とのことなので、積極的に食べ物+太陽からビタミンDのパワーをいただきましょう。
ふりそそぐ太陽の恵み、ありがたいですね。
ちなみに、日光を浴びるのは、
・1日に約15分間
・日差しが強い時間帯に日焼け止めなしの状態で肌の3~4割をさらす
日焼け止めや長袖で日光を遮断しすぎるのも問題のようですね。
横浜 Salon CureHeal 整膚セラピスト
堀紀久美