就寝時の理想の姿は?
【CureHeal通信 第479号】2019/8/6
前回は『着衣(下着)の締め付けによる睡眠時の血行障害は深刻』というお話をお届けしました。
あなたが今、身体に何かしらの不調を感じているとしたら、その不調の原因はもしかしたら下着のゴムかもしれません。
最も深刻なのはウエストと鼠径部の圧迫。
ゆるいゴムでさえも血行が阻害されます。
ウエスト部分は身体の中心。
その場所が締め付けられたままでいることで自律神経が圧迫され続けるのです。
ほとんどの人が着衣のゴムの犠牲になっているのではないでしょうか。
女性の場合は、ブラ、ガードル、補正下着、ストッキング etc …
※ 材質がナイロンだとさらに深刻
男性の場合はブリーフよりトランクスが良いのですが、トランクスでさえもゴムが結構きついように思います。
(整膚施術をさせていただく際、クッキリと跡がついているかたがほぼ100%です)
せめて就寝時だけでもということで、『ノーパン健康法』がはやったことがありますよね。
これは本当に理にかなっていると思います。
ただし、ノーパンでもパジャマのズボンを履いたらあまり意味がありません。
かといって、上下セットのパジャマの上だけを着ているのも何だかまぬけな感じですね。
そういうわけで、睡眠時に理想的なパジャマを考えると…
『ワンピースタイプ』または『ロングTシャツ』ということになります。
※ 肩は冷やさないほうがいいので、ノースリーブでないほうが良い。
ただ、夏はクーラーや扇風機をつけて寝ているかたがほとんどですよね。
そうするとふくらはぎの冷え問題が浮上してきます。
夏こそレッグウォーマー!
ということで、私がたどり着いた睡眠中の理想の姿は…
+
ゆるゆるのレッグウォーマー(シルク or 綿)
です!!
実行できるかたは是非トライしてみてください☆
ノーパン健康法で以下のようなさまざまなトラブルが改善したという体験談や報告がなされているそうです。
これを見ただけでも、締め付けがほとんどの不調の原因になっていることがわかりますね。
肩こり
腰痛・ぎっくり腰
高血圧
低血圧
冷え
肌荒れ
むくみ
生理不順
便秘
アレルギー
めまい
耳鳴り
不眠
うつ
気分の落ち込み
自閉症
手足のしびれ
神経痛
脊椎のトラブル全般
狭心症
膀胱炎
卵管炎
痔
水虫
前立腺疾患
歯ぎしり
興味あるかたは書籍を購入されてみてはいかがでしょうか。
『「脱パンツ睡眠」がなぜ健康にいいのか? 』のレビューを見ると、男性にとってうれしい効果もあるようですね☆
『氣』『血』『水』が滞りなく流れる状態を作ってあげれば身体は本来の力を発揮できるのです。
睡眠中はふわっと身体を解放させてあげて、元気いっぱいの夏を過ごしましょう!
横浜 Salon CureHeal 整膚セラピスト
堀紀久美