皮膚の中で一番汚いところは?
【CureHeal通信 第453号】2019/5/7
あなたの皮膚の中で一番汚いところはどこですか?
人によって違うと思いますが、万人に共通しているのは『肘』ではないでしょうか。
私たちの日常生活では 肘をつくことが頻繁にありますよね。
そうすると 肘の皮膚は何度も押さえられて どんどん硬くなります。
そして黒ずんできます。
あなたが生まれたばかりの時はそんなことはなかったはずですよね。
皮膚は頻繁に押さえられると硬くなり色が汚くなります。
弾力も潤いもなくなります。
第451号で『お顔のことを気にするならば、仰向けで寝ましょう』とお伝えしたのも同じ理屈です。
横向きやうつぶせで寝ると顔の一部が必ず圧迫されるため、その部分にシミ・シワができやすくなるのです。
最近の若者はあまり関係ないかもしれませんが、正座をする人はくるぶし周りの皮膚が角質化していますね。
正座タコ?というのでしょうか。
私が子供の頃『うめぼし』と呼んでいたのは熊本特有の言葉なのか全国区なのか…!? (ひからびたうめぼしっぽくないですか? (笑))
自分の足を見て「やだなぁ」とずっと思ってました。
正座をしない西洋人はきっと綺麗なんでしょうね。
お顔も同じ。
お手入れを一生懸命に行う女性は逆に注意したほうがいいかもしれません。
日常的に強い力を与えていると皮膚が硬くなり色素沈着を起こしてきます。
皮膚を綺麗にしたいならば、できるだけ『圧を加えない』ということを意識してみてください。
横浜 Salon CureHeal 整膚セラピスト
堀紀久美