手を洗う度にぶくぶくしよう!

【CureHeal通信 第606号】2020/10/24

前回は「酸蝕歯(さんしょくし」のことをお伝えしました。

虫歯でなくても歯をダメにしてしまう大きな原因が酸蝕歯
というお話でしたね。

健康に良いと思ってお酢ドリンクを飲んでいても、飲み方次第では、歯を溶かしてしまうのです。

お酢ドリンク以外にも、炭酸飲料、オレンジジュース、ビール、ワイン、ドレッシング、などなど、原因となるものはたくさん。

お砂糖も同じ。
悪者です。


私たちは食事の後には歯磨きをします。

では食事以外の時はどうでしょうか。

特に何もしないかたが多いでしょう。

私もそうでした。
チョコレートを食べてもクッキーを食べても飴をなめても、そのまま。

「夜寝る前にしっかり歯磨きをすればいいんでしょ」と思っていました。

20代30代であればそれでもまぁなんとかなります。

でも年齢を重ねていくと、唾液の分泌も少なくなりますし、骨も歯も歯茎ももろくなってきています。(←細胞が毎日10万個減っているのです ><)

そんな中、糖分や酸に侵されている時間が長いとどうなっていくか想像つきますよね。

また、疲れていたりして免疫力が落ちている時に口腔内がそのような環境になると、その瞬間に歯が大きくやられてしまうのです。

あなたの日々の習慣と歯の状態はどんな感じですか?


ということで、今回の提案は、ぶくぶくうがいのススメです。

できるだけ頻繁にぶくぶくうがいをするようにしましょう。

お菓子を食べたらぶくぶくうがい。
ジュースを飲んだらぶくぶく。
ビールやワインを飲んだ時もぶくぶく。

糖分や酸性度の強いものを口にしても、その度に歯の表面から流しておけば侵蝕のリスクを減らすことができます。

ぶくぶくができない状況の時には、お水やお茶を飲むだけでも違ってくるでしょう。


コロナのこともあるので、あなたは以前よりも頻繁に手洗いをするようになったのではないでしょうか。

なので、手がきれいになったついでに口の中もきれいにしましょう。

手洗い
↓↓
ぶくぶくうがい
↓↓
ガラガラうがい

うがいは、口の中のバイキンをまず外に出してからということで、ぶくぶくが先です。


さらに究極のおすすめはというと

間食の回数を減らすのが一番!

また、ジュースを飲みたくなったら、そのうちの半分は水や白湯、またはお茶類にしましょう。

歯の健康を真剣に考えると、間食の量も砂糖を摂取する量も回数も減ってダイエットにもなります。

口の中の環境と健康は密接につながっています。

以上、『手を洗う度にぶくぶく!』のススメでした。



横浜 Salon CureHeal 整膚セラピスト
堀紀久美
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