断食のチャンス!?
【CureHeal通信 第546号】2020-3-28
第544号で『こんな時だからこそ今後の人生のために少食で生きていけるよう訓練しましょう』ということをお伝えしました。
腹六分で生きる
この週末は首都圏を中心にコロナ感染防止対策で大きなショッピングモールが閉館になっています。
小池東京都知事の発表を受けて、東京都内では週末を前に買い占め騒動が起こったようですが、本田健さんが事前に警鐘を鳴らしていた通りの現象でした。
私たちは『食べない(食べるものがなくなる)』ということに対する恐怖心がとても大きいですよね。
本能だから当たり前といえば当たり前なのですが、実際は2日間食べなかったとしても私たちは死ぬことはありません。
プチ断食にもなかなか踏み切れない人が多いのはこの本能のせいですね。
『空腹が恐い』と感じるのも本能のなせるわざ。
でもご自身の食生活をよく考えてみてください。
あなたの消化器官は過労を強いられてるのではありませんか?
1日3食、しかも毎回満腹するまで食べているとしたら、あなたの内臓は長時間労働に疲れきっています。
(この場合あなたは明らかにブラック企業の社長です)
飽食の時代に生きている私たちは、たまには食べないことを敢えて選択してみるのも大切なことだと思います。
今はその大きなチャンスだと捉えてみてはどうでしょうか。
今後、もしも1ヶ月2ヶ月外に出られない事態になって備蓄分がなくなったら…
その時は断食のチャンス到来です!
そう思えば、慌ててお店に駆け込む必要はありませんよね。
もしも、これまであなたが食べていた量の半分で生きていける身体になっていたら、食糧の備蓄が減っていくペースも遅くなります。
腹六分で生きる
必要なことは、腹を満たすために食べ物を口に放り込むことではありません。
食べる量が半分になったとしても栄養をしっかり摂取できる状態にして、内臓をこきつかわないでゆったりとさせることが大事。
これまでの2倍から5倍の回数、噛んで食べましょう。
つまり多くの人は、本当に必要な回数の1/5くらいしか噛んでいないということです。
そうすると食べる量は少なくても消化吸収される量は増えます。
品質のいいものを少量で満足できる身体になっていれば良いのです。
その時に大事になってくるのが必要栄養素の補給です。
私の場合はミネラルジュースサプリ+アミノ酸サプリ+オメガ3脂質で必要十分な栄養素を毎日補給しているので、このまま断食に突入可能です。
最悪はこれだけでも10日はいけるかなと、これまでの断食経験からそう思えます。
とはいっても今は断食はしませんが、少食とプチ断食(1日に18時間は固形物を食べない時間を作る)は実行しています。
あなたもこの機会に
・プチ断食(1日に18時間は固形物を口にしない)
・断食
に挑戦するというのがおすすめです。
実際に行動には移さないとしても、こういう前提でいれば、スーパーに走って空の棚を見て焦ることもなく、いまある備蓄でなんとかなるかもという気持ちになるのではないでしょうか。
ただ、本当に備蓄が何もない場合は長い列に並んで買うしかないですね。
その時は感染対策を十分に行ったうえで家を出ましょう。
ネットで買うというのも今は1つの方法ですよね。
あとは人に頼ってしまうという発想。
ご近所さん、親や親戚、友達、仕事仲間など、最悪の事態の時にはヘルプを求めてもいいのです。
自分一人でなんとかしなければという気負いをなくすのも良いと思います。
こんなときだからこそ!
ピンチの時には頼れる人に甘えてみましょう。
助け合いです☆
(私からヘルプ要請があったとき…どうか断らないでくださいね♪)
横浜 Salon CureHeal 整膚セラピスト
堀紀久美
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