細胞が減るってどういうこと?
【CureHeal通信 第583号】2020/8/4
先月の第580号で、細胞の数に関するお話をお届けしました。
今回はその内容の復習とつづきです。
赤ちゃんの体細胞数は3兆個。
それが20歳で60兆個となります。
ここがピーク!
人生最大の活力期!です。
お肌はみずみずしくピチピチ。
怪我をしても皮膚は1ヶ月で生まれ変わり、何の努力をしなくてもきれいにもと通りになっていましたね。
どんなに活動しても疲れ知らず、
極度に疲れたとしても、眠れば朝にはスッキリ元気回復!
皮膚も血管も筋肉も柔軟性があったのではないでしょうか。
髪の毛も元気で真っ黒でしたよね。
その状態から10年20年30年を経て細胞の数はどうなるかというと、
・50歳で48兆個
・70歳で30〜36兆個
このように、悲しいかな、どんどんどんどん減っていくのです。
細胞が60兆個揃っていればあなたは健康そのものです。
60兆個揃っていないから、あちこち不具合が出てくるのです。
あなたはいかがでしょうか?
- 脳細胞が減るからもの忘れがひどくなっていく
- NK細胞が減るから免疫力が下がる(バイキンと戦えなくなる)
- 皮膚の細胞が減るからシワができるし、シミがいつまで経っても消えないで残る
現実はそういうことですよね。
例えば逆流性食道炎の場合は、下部食道括約筋(食道と胃の間にある筋肉)の細胞が必要数よりも少ないという現象。その部分の細胞が減っているから筋肉が緩んで胃液が逆流してしまうというカラクリ。
近藤 雅雄さんの論文『成長・発達、加齢の栄養・生理学』による成長・発達・老化』に以下の10項目での変化(衰退)が説明されています。
(1)高次神経機能(知能・記憶・言語)
(2)運動機能
(3)感覚機能
(4)血液・循環機能
(5)呼吸機能
(6)排尿機能
(7)内分泌機能
(8)皮膚機能
(9)消化・吸収機能
(10)免疫機能
引用元:
https://kenko-eiyo.com/wp-content/uploads/8e57d7fe53541941b761b9b543062fc8.pdf
いやですよね。
老化したくないですね。
老化しないためにはどうしたらいいのでしょうか。
答えは…
(文脈から明らかだとは思いますが)細胞の数を20歳の頃に戻すことが出来れば良いのです。そうすれば、ほとんどの悩みは解決すると思いませんか?
お顔に吹き出物ができても1ヶ月で消えてしまいますし、免疫にかかわる細胞も増えるので病気にもかかりにくくなりますね。
細胞がなくなる・機能しなくなる=死です。
私達はほっておくと日に日にそこに向かっていくのです。
それは仕方のないことです。
でもそのスピードを緩める、または少しでも元に戻すことができたらいいですよね。
細胞分裂が20歳の頃のまま活発に行われていれば、
皮膚:約30日
血液:約120日
骨:約3〜5年
筋肉:約半年
脳細胞:約1年
肝臓:約1年
腎臓:約1年
胃粘膜:3日
腸の絨毛:1日
髪の毛:3年〜6年
このサイクルでそれぞれの器官が生まれ変わります。
この状態に戻すためには、まずは栄養が大切です。
でも50歳以上にもなると、それだけでは老化のスピードのほうが勝ります。
何かしらサポートしてくれるもので対処する必要があります。
そんな魔法のような解決策を見つけました!
すごいですよ〜♪
いま現在、自分の身体で人体実験中です。
サロンに来ていただければ体験も可能です。
気になるかたはご連絡ください。
もしかしたらモニターを募るかもしれません(早いもの勝ち)
あなたはこのまま老化の道を突き進んでいきますか?
それとも若返りの道にシフトしていきますか?
目指せ!細胞60兆個!
元気に夏を過ごしましょう!
横浜 Salon CureHeal 整膚セラピスト
堀紀久美