夏こそレッグウォーマー!
【CureHeal通信 第466号】2019/6/22
先月参加したパーティーでの出来事ですが、ある女性がこむらがえりを起こし、20分くらい回復できないという場面に遭遇しました。
その日は会場の冷房が効きすぎていて、足元がかなり冷えていました。
そしてその女性は7部丈のパンツ&素足にパンプスというファッションだったのです。
当然のことながら足首とふくらはぎがとても冷えきっていました。
また私自身、その1週間後、本番前日のベリーダンスレッスンの最中にふくらはぎがつってしばらく踊れなくなりました。
原因は当日のストレッチ不足とふくらはぎの冷え。
2016年にこういう記事をお届けしていた私ですが… ^^;
ふくらはぎを温める
5月後半は蒸し暑くなってきていたので、しばらくさぼっていたのでした。
本番ステージで足がつったら大変なことになってしまいます。
なので、前日からしっかり温め対策をしました。
この経験で『ふくらはぎは絶対に冷やしてはいけない』ということがよくわかったので、それ以来、部屋にいる時は必ず(寝る時も)ふくらはぎをガードしています。
こんな本があります。
『病気になりたくなければふくらはぎを温めなさい』(関博和著:講談社)
不調や病気のある人は、ほぼ例外なくふくらはぎが冷えている!
「第二の心臓」と呼ばれるふくらはぎは血液循環の要であり、リンパ液の流れを促す重要な部位。ふくらはぎが冷えれば、その影響が全身に及ぶのは当然のこと。
冷えやむくみをはじめ、不眠、腰痛、高血圧、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、がんまで、さまざまなトラブルの原因はふくらはぎの冷えだったのです。
病気になりたくなければ、することはただひとつ。ふくらはぎを温めるだけでいいのです!
関先生によると
ふくらはぎの冷えからくる病気は冷やしてすぐ出るものではなく積み重ねで起こる
とのこと。
ふくらはぎが冷えているという事実を自覚できていないことが、知らず知らずのうちに体調不良を進行させてしまう大きな原因となっているんですね。
以前、ふくらはぎを揉む健康法が流行った時期がありましたが、ずっと揉んでいることはできません。
でも温めることは持続してできるので簡単です。
ふくらはぎが無防備な状況になっていくこれからの季節、冷やすことのコワさを十分わかったうえで対策を講じてくださいね。
夏こそレッグウォーマーです!
(就寝時の着用をおすすめします。)
冬用のレッグウォーマーだと暑いので、綿やシルク素材の薄いものを入手すると良いでしょう。
もし手元に日焼け止め用の腕カバーを持っている場合はそれで代用できたりします ♪
横浜 Salon CureHeal 整膚セラピスト
堀紀久美