小指を前に!
【CureHeal通信 第468号】2019/6/29
前回は巻き肩矯正に有効なバッグの持ち方をお伝えしました。
バッグを持つ時は…
次の日に読者のかたからコメントをいただいたので、ご紹介させていただきます。(本人了解済 ^^)
私は、自分が巻き肩であるかどうか分かりませんが。
改善方法として ”手先が肘よりも外側にあり、手のひらが天に向いている形。”と書かれているので、試してみました。
服を着ているときは、さほど違いを感じませんでしたが、シャワーを浴びている時に、鏡を見て試してみたら、違いが良く分かったので、びっくりしました。
それと、わたしは一日中ハンドルを握っていたので、肘が、いたかったのですが、肘のストレッチみたいな感じで、肘の痛みが取れました。
肘の痛みも、肩から来てるんですね。
ありがとう、たすかりました。
痛み改善のきっかけになれてうれしいです。
メルマガは言葉だけでの説明になるので、どういう言葉を使ったらきちんと伝わるのか、いつも表現には苦労しています。
イメージしやすい言葉が人によって違うんですよね。
巻き肩を改善することはとても大切なことなので、今回は同じことを違う表現でお伝えしたいと思います。
私が伝えたい腕の形は、前回の表現では
『手のひらが外側を向く』形
『手先が肘よりも外側にある』形
『手のひらが天を向いている』形
でした。
うまくイメージできているでしょうか。
…で、これを別の形で表現すると『手の小指が前側にある形』となります。
私たちは何も気にしないで生活していると、身体の構造上、手の親指が前にきますよね。
それを敢えて後ろ側にもっていくのです。
そうすると小指が前にきます。
この形は巻き肩矯正のためのとてもいい形なので、ふと気がついた時には『小指を前に!』という言葉を思い出してください。
(『手首を返す』『手首をひねる』という言葉で良いかも!)
PCのキーボードに手をのせる時も、いったん小指を前(上)にして肩をぐるんと外側に巻く意識をします。
そのうえで肘から先だけをくるっと下に向けるのです。
そして肩をぐっと下げます。
首がす〜っと長くなる感じ。
包丁を握る時もこの動きをやってみると良いでしょう。
車のハンドルの場合も同じです。
運転中は難しいと思うので信号待ちの度にやると良いと思います。
仕事の合間にリセットする時は、小指を前に向けたらそのまま水平位置まで腕を左右に引き上げて両腕をくるくると後ろ回しにすると、さらに巻き肩矯正になります。
回す方向は内側から外側です。
手のひらが上を向いた状態で後ろにくるくるです。
胸が開いて呼吸が楽になります。
肩甲骨周りにも刺激が届き、肩こりが和らぐでしょう。
猫背矯正だけでなく、四十肩・五十肩の予防に効果的なので、積極的に取り入れてみてくださいね。
横浜 Salon CureHeal 整膚セラピスト
堀紀久美
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