愛情ホルモン
【CureHeal通信 第262号】2017/7/8
オキシトシンって聞いたことありますか?
オキシトシンとは、脳内で合成・分泌されるホルモンで、別名「愛情ホルモン」とも言われています。
オキシトシンが分泌されると こんなに良いことがあります。
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- 情緒が安定し、幸せ感が増す
- 親近感を持つことができる
- 優しい気持ちになれる
- コミュニケーションが円滑になる
- 異性と絆を深めやすくなる
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- 血圧上昇が抑えられ、心臓機能が強化される
- 質のよい眠りが得られる
- アルコール・ニコチンなどの依存症状が緩和される
では、このオキシトシンはどんな時に分泌が促されるのでしょうか。
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- 他者とふれあう(会話やスキンシップ)
- 見つめる
- 親切な行いをする
- 人を褒める
- 感動する
- 恋愛ドラマ・小説などにふれる
- 新しいことにチャレンジする
(以上、「幸せホルモン、オキシトシンの効果とオキシトシンの増やし方」から要約)
いっぱいありますね。
誰でも簡単に出来ますよね。
一番いいのは、目の前にいる人とハグをしたり握手をしたりすることですね。
一緒にいる人と触れあうことです。皮膚感覚がとても大事です。
あなたは最近、
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- お子さんを抱きしめていますか?
- パートナーとしっかりスキンシップをとっていますか?
- 友達や仕事仲間と握手してますか?
日本には公衆の面前でハグやキスをする習慣がないので、外国人に比べるとオキシトシンが分泌される機会は少ないんでしょうね。
でも最近は、昔よりはハグをしようという流れになっているような気がします。
現に、私が数年前に連続的に出ていたセミナーでは、セミナーのスタート時に毎回ハグ大会があったので、そのメンバーと再会した時やお別れする時は、今でも男女関係なく結構長い時間 固く抱き合います。
また、最近 私はペアダンスにはまっているのですが、1曲踊り終わった後に 感謝の意味でぎゅっと固くハグをし合うことも珍しくないです。
オキシトシン大放出です☆
家族がいない人、友達と触れ合うことがあまりない人はマッサージを受けに行くのがオススメです。施術家に触れてもらうことでオキシトシンがたくさん分泌されます。
(マッサージチェアではダメです。)
私はマッサージをする側ですが、されるのも大好きで、体のメンテナンスと称してよく受けに行っています。
びっくりしたのは、マッサージを受ける側よりもマッサージをしている側のオキシトシン分泌促進効果が高いそうです。(引用元:山口 創教授の「人は皮膚から癒される」)
クライアント様に施術サービスを提供させていただくことで私自身のオキシトシンが増えているのはとてもありがたいことです。
これからますます暑くなってきますが、共に時間を過ごす人とスキンシップを心がけましょうね。
ご自身の愛情ホルモンをいっぱい出しましょう。
そして、身近な人の愛情ホルモンもいっぱい出してあげましょう☆