上を向いて髪を洗おう
【CureHeal通信 第9号】 2015/1/31
先日、たまたまつけたテレビで、どうして日本人だけが肩こりを感じるのかというのをやってました。
- 「肩たたきの歌」にあるように、日本人は子供の頃から「大人は肩こりするものだ」と洗脳されているから
- お箸を使うから→でも利き手でないほうの肩も凝る
- 「肩」と言われた時にイメージする部位が外国人に比べて日本人は広いから
- うなずく文化(気遣いの文化)だから
などなど、いくつかの仮説が説明されていました。
番組ではやっていませんでしたが、お辞儀の文化も関係あるのではという説、それから日本人の姿勢の悪さが原因という説があるようですね。
ということで、今回のテーマは肩こりについてです。
頭は約5Kgもの重さがあるので、いつもきちんと首の上に乗っていれば問題ありません。
でも、うなずきやお辞儀、スマホやPC作業で前かがみの姿勢が続くと、頭の重みを支えるために首、肩の筋肉が頑張らないといけなくなって肩こりを引き起こしてしまいます。
ところで、あなたはお風呂で髪の毛を洗う時、どういう体勢で洗っていますか。
シャワーのほうに向かって頭を下に下げるのが一般的だと思います。
ところがこの姿勢は首と肩の筋肉に大きな負担を与えているそうです。
私自身、親からは前かがみで洗うよう指導されてきましたし、我が子の髪を洗う時も前かがみにさせて流していました。
男性で髪が短い人は洗髪はすぐ終わるので大丈夫かもしれません。
でも女性の場合は流すのに時間がかかるので前かがみの姿勢が長くなって、それが肩こりを引き起こしている原因になっているのかもしれません。
私はいつの日からかシャワーヘッドを背にして上を向き、後ろからおでこにシャワーのお湯を当てる形で洗髪するようになりました。
温泉などでは普通に前を向いて流しますが、自宅ではいつも上を向いて髪を洗っています。
こうすることで首への負担が軽くなります。
毎日のことなので、積み重なると大きいと思います。
あなたも是非、上を向いて髪を洗ってみてくださいね。
美容室のシャンプー台で洗ってもらっている気分になれます ♪
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