ドリンクに含まれる糖分
【CureHeal通信 第371号】2018/7/24
夏真っ盛り、ペットボトル飲料を購入する回数が増えていませんか?
その時、どういう基準で何を選んでいますか?
あなたがこれから飲もうとしている1本のペットボトルに何がどれだけ入っているか、わかったうえで買ってますか?
これまで何も気にしていなかった場合は、是非、表示を確認することを習慣にしてください。
一番気にしていただきたいのは糖分の量です。
(次は添加物の有無)
ではどうやったら1本に含まれる糖分の量がわかるでしょうか?
『糖類』『砂糖類』といった表示はありますが、砂糖xxgといった表示はありません。
でも算出する方法があるのです。
↓↓↓
チェックする箇所は『栄養成分表示』の中の『炭水化物』のグラム数。
これは、砂糖も含めた糖質の総量となります。
前回の記事の商品の中からピックアップすると…
コーラ 11.3g
三ツ矢サイダー 11g
オランジーナ 10.5g
CCレモン 10.1g南アルプスSPARKLING 0g
ウィルキンソン 0g
これらは100mlあたりのグラム数なので、ペットボトル1本に含まれる糖分の量は以下のようになります。
コーラ 56.5g
三ツ矢サイダー 55g
オランジーナ 52.5g
CCレモン 50.5g南アルプスSPARKLING 0g
ウィルキンソン 0g
スティックシュガーは1本3g。
1本のペットボトルでスティックシュガー16本から18本もの量の砂糖を摂取することになってしまいます。
スティックシュガーよりも角砂糖でイメージするとリアルです。
最近は少ないですが、喫茶店で角砂糖が器に盛られて出てきますよね。
あの器いっぱいの角砂糖を食べていることになるのです。
恐ろしくないですか?
1日に摂取していい砂糖の量は、体重の数値を半分にしたグラム数。
→ 体重50Kgの人は25g。
→ 体重30kgの子供は15gです。
なのにペットボトルのジュースを1本飲んだだけで50g以上の砂糖が体内に入ってきてしまうのです。
そんな生活を続けていて良いのでしょうか。
特に子育て中のママはお子さんの飲み物に注意してあげてください。
コンビニやスーパーでペットボトルを買う時には必ず原材料&栄養成分表示を見てください。
知らないということは恐ろしいことです。
知った上で買ってください。
消費者が賢くなり、身体に悪いものを買わなくなれば、企業は利益を得られなくなるので、その製品を製造し続けることはできません。
良い製品が流通する社会にしましょう。
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