氣の流れ
【CureHeal通信 第411号】2018/12/11
今日は『氣』についてのお話です。
『氣』とは『エネルギー』。
『氣』は宇宙全体に存在していると言われていますが、宇宙の一部である私たちの身体にも『氣』は存在し流れています。
中医学やインドのアーユールヴェーダはこの『氣』の流れを中心軸とする学問ですし、気功や太極拳はまさに氣の流れをスムーズにするためのメソッドですね。
氣の停滞=不調の始まり。
たとえばこのような症状…
・身体がだるい
・風邪をひきやすい
・頭痛・肩こり・腰痛・膝痛 etc
・顔・背骨・骨盤のゆがみ
・呼吸が浅い
・顔色が悪い
・肌荒れ
・むくみ
・おなかの不調
・気持ちがすぐれない
これらは 氣の不足・乱れ・停滞によって起こります。
『未病』と言われる状態ですね。
長期にわたって氣の流れが滞ったままになっていると、がんなどの疾病を発症することになってしまいます。
仕事で同じ姿勢を長く続けていても氣の流れは悪くなりますし、逆に運動をしすぎるのも氣の流れを乱す結果となります。
精神的なストレスも『氣』を滞らせてしまう大きな原因。
ストレスは筋肉の硬直や骨格の歪みを引き起こし、結果としてさらに『氣』が滞るという悪循環を招きます。
慢性的な睡眠不足も要注意です。
ということで、氣の流れを良くしましょう!
そのためにご自分でできることはいろいろありますが、まずは自分で自分の身体を触ってあげましょう。
気功の功法の中にも自分の身体全体をなでるという功法があります。
愛情を持って触れましょう。
そうすることで愛情ホルモン『オキシトシン』の分泌が高まります。
【CureHeal通信 第262号】愛情ホルモン (2017/7/8)
人に触れてもらうのが一番良いのですが、自分で触れることでもオキシトシンは分泌されます。
いま私が提供させていただいている『引く』施術(整膚)はクライアントさまの全身の皮膚にやさしくアプローチすることで氣の流れを良くします。
特に首・顔・頭皮へのアプローチはオキシトシン大放出間違いなし!と感じます。
日常生活の中でこの場所をさわられることはあまりないので、「わぁ、幸せ(o^^o) 」 とおっしゃってくださるケースが多いです。
首から上の施術を行っている時間は私自身にとっても一番好きな時間です。
この時のクライアントさまと私の間に流れる空気感が大好きです。
お互いに氣も流れます。
整膚がうつなどの精神疾患にも効果が見られるというのはこういうことなんだなと納得できます。
年末が近づいてきています。
お部屋のお掃除も大事ですが、ご自身の身体のメンテナンスも是非行ってくださいね。
『整膚』理論を応用した全身の施術、今月は女性限定でクリスマスキャンペーンを行っています。
この機会にぜひ体験してみてくださいね。
皮膚を耕すと血も氣も流れる。
流れがいいところには病気は発生しない。
ガンも発生しない。
来てくださったかたにはセルフ整膚の方法をじかにお伝えさせていただきます。
来れないかたは、自分でやさしく皮膚をさわってご自身の身体を慈しんであげてください。
横浜 Salon CureHeal 整膚セラピスト
堀紀久美