モノに心を向ける

【CureHeal通信 第519号】2019/12/24

今回は『愛のエネルギー家事』(加茂谷真紀)という本からこの時期にぴったりな言葉をお届けします。


ページをめくると、第1章の1ページ目にこんな文章が。

『玄関も、窓も、ランドセルも、冷蔵庫も、床も、洗濯物も、元気で楽しく存在しているだろうか』

『無視されている物はないだろうか』

はっとしませんか?


私たちはたくさんのモノに囲まれて生きています。

それらのすべてのモノに意識があるという前提であなたのお部屋を、そしてあなたの持ち物に心を向けてみてください。

・みんなごきげんですか?
・拗ねてる子(モノ)はいませんか?
・その使命を全うできない状態で眠っている子(モノ)はいませんか?

途中まで使ったけど、使いかけのままずっとほったらかしにしてるモノがあったりしませんか?

あなた自身がもしそういう扱いを受けていたら、どういう感情になりますか?

使うのならばせっせと使って使いきりましょう。

あなたが使わないものは、使ってくれる人に譲って出番を与えてあげましょう。

また、お気に入りだけど使いすぎて古くなってしまったものは丁寧に成仏させてあげましょう。


引き出しの奥深く、押入れやタンスの奥深くにあって存在自体を忘れられているものはないでしょうか。

あなた自身がもしそういう扱いを受けていたらどんな気持ちになりますか?

そういう目であなたのおうちにあるものすべてに目を向けてみると、モノに対するあなたの管理の方法が変わってくるのではないでしょうか。


先日、以下の記事をお届けしましたが、『断捨離』=なんでもかんでも捨てましょうということではありません。

1日1捨て!

すべての持ち物に心を向けてみて、あなた自身もそのモノもご機嫌な状態で存在(生活)できるような状態にすること、それが『断捨離』だと思います。

あなたのおうちにあるすべてのモノにしっかりと心を向けてみてください。


あなたの記憶力が衰えてきたのならば、覚えていられるだけの量に減らしていく必要があります。

覚えてもらってないモノは引き出しや押入れの奥から拗ねたエネルギーを発しているかもしれません。

そういうものがたくさんひしめいている住空間で暮らしていたらあなたの健康状態はどうなるでしょうか。

年末にむけて是非、モノとの向き合い方を考えてみてください。

加茂谷真紀さんの言葉を再度、引用して終わります。

家の中に
さみしい子ども、
無視されている
物がいないか。
目をやる、
心を配ることから
始めてみましょう。


横浜 Salon CureHeal 整膚セラピスト
堀紀久美
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