胎児の呼吸をしてみる

【CureHeal通信 第449号】2019/4/23

あなたは常に深い呼吸ができていますか?

深い呼吸が大事だとわかっていても、緊張している時には私たちは知らず知らずのうちに呼吸が浅くなっています。

浅くなるどころか呼吸をしていない瞬間もありますよね。

 

たとえ好きなことをしている時でさえも、あるひとつのことに夢中になっている時・集中している時には息が止まっていませんか?

たとえばネットサーフィンしている時、食い入るように読んでいたりすると一瞬どころか20秒くらい息が止まっていたりしますよね。

これは無防備になっている時に起こる自然な身体の防衛反応だそうです。

このことを教えてくれたのは『骨盤呼吸』を広めている池田博美さん。


池田さんによると『骨盤呼吸』というのは私たちが胎児だった頃、へその緒を中心として行っていた呼吸とのこと。

仙骨を起点に、脊髄と脳を動かします。
私たちがお母さんのおなかの中にいた頃に自然にやっていた呼吸なので動きは簡単です。

こちらのページに写真付きで詳しく出ていますので、是非見てみてください。

やりかた(抜粋):
(1) イスに浅く腰掛け、足を開く。手を骨盤に添える
(2) 骨盤を立てながら、鼻から息を吸う。この時、自然に目線が上向きになり、身体が開く
(3) 骨盤を倒しながら、鼻から息を吐く。この時、目線が下がり、背中がやや丸くなる(4) これを繰り返す

身体の動きと呼吸が連動しているので、頭であれこれ考える必要がなくて自然にできます。
潜在意識にまでアプローチが出来るという奥が深い呼吸です。

これを1日2分。


実際に指導を受けてみたいかたは定期的に体験会が開催されているようですので、チェックしてみてくださいね。

 


呼吸は身体と魂をつなぐもの。
呼吸を見直すことで、うつが改善したり人間関係の悩みが解決したという事例がたくさんあるそうです。

骨盤呼吸を意識して、空気中の酸素やエネルギーを十分に体内に取り込んでください☆
酸素が十分に取り込まれているのを感じることができるのはとても幸せなことですね。


横浜 Salon CureHeal 整膚セラピスト
堀紀久美

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