余計なものが入っていませんか
【CureHeal通信 第474号】2019/7/20
今はサプリで栄養を補う時代。
昔とは異なり、野菜自体に含まれる栄養価が1/2から1/10に激減しているので、たとえバランス良く食べているつもりでも実際は足りていないから。
現代は、量的・エネルギー的には足りすぎているのに、質的な栄養不足に陥っている人が多いのです。
その不調は栄養失調のせいかも !?
それを補うのが健康食品(サプリメント)。
平成24年に行われた調査では、約6割の消費者が健康食品を使用しているという結果が出ています。
やはりそういう時代に来ているんですね。
◇◇◇
巷には何千種類ものサプリがあふれています。
(いったいいくつあるのでしょう?)
それぞれのメーカーの説明を聞いていると、どれもこれも効きそうに思いますよね。
でもちょっとここで考えてみてください。
それらの形状はどういうものですか?
錠剤・カプセルが主流ですよね。
お薬もそうですが、錠剤やカプセルには有効成分以外に『医薬品添加剤』と言われるものが入っています。
流通させるにあたり、粉末をくっつけて固めたり、カプセルに入れたりする必要があるから。
それだけでなく、成分を均一にするためのものが添加されたり、識別のために着色されたりもします。
[滑沢剤]ステアリン酸マグネシウム、タルク
[結合剤]ヒプロメロース、ポビドン、はちみつ
[崩壊剤]カルメロースカルシウム、クロスカルメロースナトリウム
[コーティング剤]ヒプロメロース、ヒプロメロースフタル酸エステル
[着色剤]三二酸化鉄、黄色三二酸化鉄、酸化チタン
日本薬局法や医薬品添加物規格で定められた成分とはいえ、アレルギーを起こすものも含まれているそうです。
健康になりたくて飲むのに肝臓に負担をかけて健康を害してしまっては本末転倒。
体内で溶けないとなるとさらに問題です。
サプリの見分け方
『どんな素晴らしい有効成分が入っているか』
ということよりも
『余計なものが入っていないかどうか』
という観点を取り入れましょう。
そうすると選択肢がぐっと狭まるはず。
私は中学生くらいからずっと虚弱体質で、常に具合が悪いという青春時代を過ごしていました。
でも38歳の頃、重い鎧を脱ぎ捨てたような感覚があり、びっくりしました。
きっかけは良質なサプリです。
うそのように体質が変わったのです。
それ以降に私と出会った人に『私が虚弱だった』と言っても信じてもらえないことが多いです。
You are what you eat
あなたの身体はあなたが食べたものでできている
栄養はとても大事です。
上手にサプリを取り入れると 信じられないほど身体が楽になります。
でも よく聞くのが、サプリを飲み始めてから肝臓の値に問題が出たという話。
健康状態を良くしたくてサプリを飲み始めたのに、余計なものが入っていることで健康を害しているとしたらもったいないですね。
そうならないよう、しっかり調べてから購入してくださいね。
横浜 Salon CureHeal 整膚セラピスト
堀紀久美