夏にはタンパク質
【CureHeal通信 第480号】2019/8/10
元気に夏を満喫してますか?
もしもあなたが夏バテしているとしたら、質的栄養不足のせいかもしれません。特にタンパク質不足が考えられます。
藤川徳美医師の先月のFacebook記事より引用:
「気候変動に弱い=最重度のタンパク不足」
梅雨時期になり湿度が高まると、多くの女性は”体調が悪い”と言われる。
毎日何人も同じような訴えをされる。
男性ではこのような訴えをする人はほぼ皆無。
同様に、
1)夏バテして食欲が落ちる
2)台風や低気圧で気圧が低くなると体調が悪くなる
3)寒暖の変化が大きい時期には体がついてゆけない
4)冬はとにかく苦手
このような訴えは女性ばかりで、全員が最重度のタンパク不足。
タンパク不足→ATP不足→ホメオスタシスが保てない→気候変動に弱い。
タンパク不足があると心理的ストレスに対しても同様で、極めて脆弱。
”叱責されると落ち込んでいつまで経っても立ち直れない”と言われる人が多数。
治療の第一選択はもちろんプロテイン。
プロテインを飲んでいる女性は夏バテ知らずになる。
*「ホメオスタシス」
生体恒常性と訳される。アメリカの生理学者 W.キャノンが,主著『人体の知恵』 (1932)のなかで提唱した生物学上の重要概念。生体内の諸器官は,気温や湿度など外部環境の変化や,体位,運動などの身体的変化に応じて統一的かつ合目的性をもって働き,体温,血液量や血液成分などの内部環境を,生存に適した一定範囲内に保持しようとする性質があり,内分泌系と神経系による調節がそれを可能にしている。この性質をホメオスタシスと名づけた。体温や血糖値の正常範囲外への逸脱は,生体恒常性の異常すなわち病気を意味する。また自然治癒力は生体恒常性の表われと解される。
この暑さでなんだか元気がでない、気分がうつうつしてしまうというかたは、積極的にタンパク質を摂りましょう。
ビタミン・ミネラルも大事ですが、その前にまずはタンパク質! です。
ビタミン・ミネラルは補酵素。
主酵素であるタンパク質がなければいくら補充しても効きようがないのです。
藤川医師はタンパク質として「卵3つ+肉200g+プロテインサプリ」を推奨しています。
肉はそんなに食べれないよーというかたもそうでないかたも、卵の個数を増やしてみてはいかがでしょうか。
あと、冷奴や納豆が良いでしょう。
食事で摂取できない分はサプリということになりますが、プロテイン摂取で逆に肝臓を痛める結果になったという事例も多いので、私は既に『アミノ酸』の形まで分解されたサプリを摂取しています。
消化器や肝臓の力を借りる必要がないのが利点です。
私はこの夏、藤川医師の記事をきっかけに、ある会社のアミノ酸を摂取し始めたら、底力が湧いてくる感覚があり、猛暑でも元気に過ごせている自分を感じることが出来ています。
タンパク質をしっかり摂って元気な夏休みをお過ごしください。
横浜 Salon CureHeal 整膚セラピスト
堀紀久美