舌が下がってくると…
【CureHeal通信 第611号】2020/11/10
前回は『頻繁に舌まわしをしましょう』というお話をお届けしました。
そうしたら昨日、たまたまテレビで舌に関する話題を放送していたので、今回はその中から引き続き舌についてお伝えします。
(このメールを読んでいる間だけでも舌回しをしてみてください)
年齢を重ねていくと舌を支えている筋肉(舌骨上筋群)が衰えていく。そうすると舌が本来あるべき位置よりも下に下がってしまう。
これを『低位舌』と言います。
低位舌によって引き起こされる顕著なものが、
・いびき
・睡眠時無呼吸症候群
とのこと。
あなたはいびき大丈夫ですか?
無呼吸症候群になっていませんか?
→Yesの場合、舌のトレーニングをしましょう。
『私はいびきはかかないわ』という場合でも実はひとごとではありません。
低位舌によって引き起こされる問題はそれだけではないのです。
いまご自身の舌を鏡で見てみてください。
両脇に歯型がついていませんか?
歯型がついている場合は低位舌です。
舌の本来あるべき位置は上の歯の裏にくっついている状態。
下の歯の裏に位置している場合は、舌骨上筋群が衰えています。
これが顔や首のシワやたるみの原因になっているとのこと。
イヤですよね…
低位舌の場合は是非、舌のトレーニングを日々の習慣にしましょう。
舌のトレーニングとして番組では『あいうべ体操』が紹介されていました。
やりかたは、
「あ・い・う・べーーー」
と言って、最後のべーの時に思いっきり舌を出す。
それだけ。
簡単ですね。
誰もいないところでやりましょう。
トイレに入る度に行うよう習慣づけると良いかも!?
何もしないと重力に負けてたるんでいくばかりです。> <
ボディーの筋トレよりも舌のトレーニングのほうが楽ですよね。
いびきの対策(予防)にもなって睡眠の質が上がります。
『舌まわし』と『あいうべ体操』で舌骨上筋群の衰えを防ぎましょう。
横浜 Salon CureHeal 整膚セラピスト
堀紀久美