成長 vs 老化
【CureHeal通信 第580号】2020/7/25
成人の体細胞は60兆個と言われています。
ではあなたが生まれたばかりの頃はどれくらいだったでしょうか?
赤ちゃんの体細胞数は3兆個。
たったの3兆個なんですね。
そこから20歳になるまでの間、成長と発達の過程を経て60兆個に達するのです。
20倍ってすごいですね。
では20歳を超えたらどうなっていくでしょう?
今あなたは60兆個の細胞を持っていますか?
ということを判断するにあたっての質問です。
・お肌は20歳の頃と同じですか?
・切り傷が治るスピードは20歳の頃と同じですか?
・持久力はどうでしょう?
・記憶力はどうでしょう?
・疲れからの回復はどうでしょう?
・筋肉量はどうでしょう?
・骨の強さはどうでしょう?
・髪の毛の量はどうでしょう?
・視力・聴力はどうでしょうか?
60兆個の細胞を保持していれば、あなたは20歳の頃と同じ状態を保っているはずですね。
でも残念ながら、20歳をピークに私たちの細胞数はどんどん減っていってしまうのです。
数字で示すと、
- 50歳で48兆個
- 70歳で30〜36兆個
です。
この『加齢に伴う細胞の減少』を防ぐことができれば老化防止ができるのです。
細胞の減少を止めるだけでなく逆に増やすことができたら、老化防止どころか『若返り』ができるのです。
あなたはご自分の細胞を増やすためにどういうことをしますか?
何をしたらいいと思いますか?
何をやめたらいいと思いますか?
是非それを考えてみてくださいね。
横浜 Salon CureHeal 整膚セラピスト
堀紀久美