Less is More
【CureHeal通信 第619号】2020/12/13
あなたは “Less is more”と言う言葉をご存知ですか?
私が初めてこの言葉を知ったのは、Web上のホームページやブログのデザインについて研究していた時でした。
“Less is more”
これは空白の美を表す概念でもあります。
ぴったりな表現が思い浮かばないのですが、
『削ぎ落としの美学』
『極限までシンプルさを求めたところにある真実(力強さ・美しさ)』
といったところでしょうか。
家の中のモノと向き合い、本当に自分が好きなもの、大事にできるものだけにしていこうとする活動はまさに“Less is more”を追求していく世界だなと感じます。
『少ないほど豊か』
この美学がとても好きです。
逆説的ですが、真実を表した言葉ですよね。
これまでの断捨離ネタでは第520号の内容が“Less is more”の世界感を表す内容となっています。
最近得た情報によると、
一般の人は、1人あたり自宅に2万点のモノを持っている
それに対し、お金持ちの人は7千点しか持っていない
とのこと。
まさにLess is Moreの世界ですね。
ドラマや映画の撮影で
- お金持ちの家を表現する時は、モノを少なく(色も少なく)、シンプルに配置
- 貧乏な家庭を表現する時はいろんな色の種々雑多なものをたくさん散らからせて配置する
という話を聞いたことがあるのではないでしょうか。
12月です。
大掃除はしなくても、モノと向き合う時間を是非取ってください。
あなたの持ち物を見直して、
- 使っているもの
- あなたが存在をちゃんと認識しているもの
- 本当に好きなもの
だけの空間にしていきましょう。
1/3は減らせないにしても、この年末までの間に衣類を半分にするつもりで、古い下着や服を手放してみませんか?
衣類を半分にできたら必ず、部屋の空気の変化を感じることが出来ると思います。本当に効果が高いです。
それだけ家の中は、布類から発する重いエネルギーに毒されているということなのです。あなたの体調へも影響を与えています。
布類も賞味期限があります。
期限切れのものは感謝して手放しましょう。
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クローゼットの中はぎゅうぎゅうに詰めずに空白の美を目指すと良いです。
運が入ってくるにはスペースが必要。
引き出しの中やハンガーラックに空白のスペースを持たせた状態にしておくと運氣アップです。
服の手放しが難しいのであれば、まずは
- 壊れたモノ
- 賞味期限切れの食べ物・調味料類
の手放しから手を付けてみてください。
あなたの部屋はあなたの心と身体、そしてこれからの運を表しています。
清潔にシンプルに暮らせる空間があなたに心の豊かさをもたらしてくれます♪
あなたが気分良く暮らせる環境、そんな空間作りをして2020年の締めくくりましょう。
Less is More
素敵な言葉です☆
横浜 Salon CureHeal 整膚セラピスト
堀紀久美