首への刺激で難聴改善?
【CureHeal通信 第462号】2019/6/8
前回は加藤先生の理論から『難聴は認知機能の衰えを進行させてしまう』ということをお伝えしました。
耳が聴こえにくくなったのは歳のせいと諦めて放置していると、認知症のリスクが高くなってしまいます。
それだけは避けたいですよね。
『耳が聴こえにくいは脳トレで治る!』の本には難聴を改善するための様々な脳トレが紹介されています。
脳トレも効果的なのですが、難聴対策としてそれ以外にも…
・食生活を見直す
・耳をマッサージする
・首をマッサージする
・ツボ刺激をする
・腹式呼吸をする
といったことが紹介されています。
◆食生活の見直し◆
根本改善を目指すとしたら食生活の見直しです。
ポイントは『ビタミンB12をしっかり摂取すること』。
ビタミンB12は聴覚器官と脳をつなぎ、脳の指令を伝達させる神経を整える役目がある…とのこと。
伝達系統が大事なんですね。
・しじみ
・赤貝
・かき
・あさり
・にしん
・さば
・レバー
・肉
・チーズ
を積極的に摂りましょう。
貝類に多く含まれていますね。
ただ、なかなか食事からは必要十分な量の摂取ができないので、耳の悩みが深い人は信頼できるメーカーが出しているサプリで補うといった積極的な方法をおすすめします。
(安いサプリは肝臓に負担をかけるのでご注意ください)
◆耳をマッサージする(ひっぱる)◆
これは以前メルマガでお伝えした内容にも通じます。
難聴でない人も習慣にすると良いと思います。
◆首を刺激する◆
両方の耳から首の前側の根元にかけて伸びている筋肉をV字筋と言います。(正確には『胸鎖乳突筋』)
このV字の筋肉を緩めることが耳へのよい刺激になるというのが加藤先生の主張。
なぜなら、内耳の血液&リンパの流れがよくなることで内耳の循環障害が改善されるから。
本の中では世間一般の常識である『押す』方法が示されていますが、それを『引く』刺激に置き換えてやってみることをおすすめします。
耳の聞こえの問題は深刻です。
日常生活が不便なだけでなく、人間関係がゆらいでしまうリスクがあるところがやっかいだと思います。
だからといって補聴器に頼るのは嫌ですよね。
今回の内容があなたの助けになれば幸いです。
以前にお届けしたこちらの方法も有効なので、併せて実行してみてくださいね。
Salon CureHeal の整膚施術では耳のトラブルへのアプローチも通常の全身コースの中に標準で含まれています。
難聴対策のセルフ整膚の方法もじかにお伝えすることができますので、耳の不調に悩んでいる場合は是非一度ご来店ください。
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横浜 Salon CureHeal 整膚セラピスト
堀紀久美