脛(すね)の冷え
【CureHeal通信 第588号】2020/8/22
猛暑の中、いかがお過ごしでしょうか。
暑い季節は膝から下の部分を出して過ごしているかたが多いと思います。
でもでもちょっと待ってください。
以前、このような情報をお届けしました。
こちらの記事にも書いていますが、「病気になりたくなければふくらはぎを温めなさい」の著者の関先生によると
『ふくらはぎの冷えからくる病気は冷やしてすぐ出るものではなく積み重ねで起こる』
とのこと。
ふくらはぎが冷えることで知らず知らずのうちに体調不良を招いているというお話です。
夏の間、ふくらはぎを無防備に出して生活していることは実は危険なことなのです。
あなたが夏はどうしても元気が出ないという場合、ふくらはぎを冷やしてしまっていないかという点を考察してみてください。
片野貴夫さん著の「神代文字で治療師になる」という本によると、
『身体の中で最後まで痛みが消えない場所が脛(すね)。病気の根が隠れている場所。外くるぶしの上5cmあたりの皮膚が冷えて縮むと、鼻がつまり鼻水が出ます』
とのこと。
このように、ふくらはぎや脛はおろそかにしてはいけない部位なのです。
整膚施術をさせていただく際、60分のコースでも90分のコースでも必ず、この部分は丁寧に施術をさせていただいています。
夏の間に無防備に外気にさらされて冷房で冷えてしまうと、夜中や運動の後につって苦しい思いをするのもこの場所ですよね。
暑いからこそ、
・冷房対策として靴下を持ち歩き、冷気に長く当たる場所では靴下をはく
・レッグウォーマーをまめに履いたり脱いだりする
・1日の終わりには湯船につかり脛の冷えを抜く
などの対策を講じてみてください。
やさしくさすってあげるのも良いです。
エアコンをつけて眠っている場合は、特に注意が必要です。
靴やサンダルを履いたままでも着脱ができて(ボタン式かマジックテープ式)、おしゃれ感のある夏用のレッグウォーマー(綿、麻、シルクなどの自然素材の薄いもの)をここ2年ほど本気で探しているのですが、未だにそういう製品を探せていません。
もしあったら是非教えてください。
それか、誰かが開発してくれないかなーと思っています。
裁縫が得意なかた作ってください〜♪
横浜 Salon CureHeal 整膚セラピスト
堀紀久美