本来の姿をイメージしよう
【CureHeal通信 第507号】2019/11/12
気温が下がり、空気が乾燥してきましたね。
お元気でお過ごしでしょうか。
私はここしばらく喉の乾燥に悩まされていましたが、ありがたいことにマヌカハニーで改善に向かっています。
私たちは身体のどこかに不調を感じると、その不調な部分に気持ちが向かってしまいがち。
喉が痛い時は、その喉の痛みに、
腰が痛い時は、腰の痛みに、
背中がだる重い時には、背中のそのイヤ〜な感覚に
どうしてもフォーカスしてしまいますね。
でもこの心の動きにまかせていると、さらにその不快な症状が増幅してしまいますし、気分がよくないもの。
そんな時はまず、そのつらい部分に感謝をしましょう。
喉だったら(喉に手を当てて)
「あなたが働いてくれてるから私の意思を音で伝えることができている」
「普段はあたりまえと思っててごめんね」
というように。
そして、『いまの痛み』ではなく『本来の状態』をイメージしてみましょう。
いがいがの状態ではなく
スムーズに声が出ている状態を。
それが出来たら更に、喉以外の器官が正常に働いていることに気持ちを向けてみましょう。
(1日の終わりに全部の器官に「ありがとう」を言う習慣ができるとあなたの健康状態が変わっていきます!)
もちろん、物理的なケアも必要です。
空気が乾燥している場合は乾燥から守る対策を、栄養が偏っていた場合は栄養補給…などなど。
活動しすぎていた場合は、きちんと休養の時間を取るのも大事。
仕事を休む勇気も大事。
そのうえで、『感謝の気持ちを持つ力』と『本来の調和している姿をイメージする力』の2つがとても大事です。
『調和している本来の姿をイメージする』という行動は、自分以外の人が病に伏せっている状況の時にも とても大事な考え方となります。
家族や友達が闘病中の場合、その、闘病している姿を強く意識してしまいますよね。
そうではなくて、そのかたが持つ本来の元気な姿をできるだけイメージするようにしましょう。
心配することが愛情ではありません。
心配している=現在の様子(またはそれがひどくなった状況)をイメージしている
のです。
そうではなくて、そのかたの本来の調和した状態を強くイメージしましょう。
元の『調和のとれた元気な姿』に戻る力を信じてイメージしてあげましょう。
それが愛情だと思います。
私たちは本能的にネガティブにイメージしてしまうように出来ています。
リスク回避のために自然に備わった力ではありますが、安全な現代に生きる私たちはその力を発動させないほうが良いことも多いです。
なので、目の前の現実が思わしくない状況の場合は、事実としてそこに意識を向けるのではなく、本来の姿をイメージする訓練をしましょう!
そうすると人生変わりますね。
(※ 私も修練中の身です。)
横浜 Salon CureHeal 整膚セラピスト
堀紀久美