顔と内臓はつながってる
【CureHeal通信 第414号】2018/12/22
あなたは『フェイシャルリフレクソロジー』という言葉を聞いたことがありますか?
足裏と同様、顔にも反射区があるのです。
顔反射区の流派はいくつかあって、それぞれの理論によって 対応する反射区が微妙に違うのですが、ほぼ共通している部分を挙げると…
- 鼻のてっぺん → 心臓
- 眉間 → 肝臓
- 目の周り(上下) → 腎臓
- 頬の上部(頬骨のすぐ下) → 胃
- 頬の下部 → 肺
といった形。
たとえば、頬骨のすぐ下の皮膚&筋肉が固い人は、噛まずに食べて胃を酷使している可能性があります。
また、陰陽五行説によると『思い煩う』感情が『胃(&脾)の反射区』にコリを生じさせるということがわかっています。
世間体を気にしすぎたり、人と比べて悩んだりするのが原因で頬骨周辺の皮膚や筋肉が固くなっていることもあるのです。
あなたはいかがでしょうか?
このように、顔には内臓の不調が反映されるので、顔のコリ (血液や代謝が滞っている箇所) を探すことで 身体のどの部分に不調があるのかということがわかります。
これを逆に利用すると、間接的にその臓器を元気にすることができます。
お顔に触れることで内臓の不調を和らげることが出来るというわけです。
そうは言っても やみくもにマッサージをすればいいという話ではありません。
一歩間違うと、たるみを招いてしまったり、色素沈着を起こしたりしてしまいます。
触れ方が大事です。
やさしく触れます。
強くマッサージするのはNGです。
整膚施術では、お顔にも触れさせていただく時間があります。
お顔にやさしい刺激を加えることで内臓全体のケアにもなります。
以前、鍼灸の先生がおっしゃっていたのですが、みなさん、お顔はかなり凝っていて、顔の筋肉に鍼を打つと、びっくりするほど身体と心がゆるむとのことです。
たしかに美容鍼をやってもらうと全身が緩む感覚がありました。
整膚施術にも通じると感じます。
表情筋のコリを緩和することで、たるみ・しわ改善にもなりますし、同時に内臓のケアもできるというのはありがたいことですね。
【CureHeal通信 第413号】顔のたるみ・しわ (2018/12/18)
顔の筋肉が緩んでやわらかくなると、身も心もやわらかくなるのです。
あなたもご自身のお顔の皮膚を慈しんでやさしく包んであげましょう。
氣の流れもよくなります。
パートナーの頬を包んであげるとお互いの氣がいい感じで流れます。
そのあと あなたもやさしく包んでもらえると良いですね☆
皮膚を耕すと血も氣も流れる。
流れがいいところには病気は発生しない。
ガンも発生しない。
横浜 Salon CureHeal 整膚セラピスト
堀紀久美