すき間を作ろう
【CureHeal通信 第520号】2019/12/28
12月は年末向けということで断捨離シリーズをお届けしてきました。
大掃除の前にまずやるべきことは、あなたの所有物を減らすことです。
管理すべきモノが減れば部屋は整ってきます。
時間や体力の関係で大掃除ができない場合は、古くなった下着1枚、何本もあるボールペンの中から数本を手放すことが出来たら◎です!
すべてはそこから始まります。
1日1捨て!
その時の気持ちのありかたとしてお伝えした内容がこちら。
モノに心を向ける
「引き出しやタンスの奥で拗ねてるモノがいないかな?」という観点で見渡してみると、部屋の大改革が出来ると思います。
すべてのモノの存在を認めてあげられる、それだけの量に減らしましょう。
あなた自身もモノもご機嫌な状態で存在(生活)できるような状態を目指して『断捨離』してくださいね。
※ 体重を減らそうと思ったら、まずはあなたの部屋の重み自体を軽くしてみると良いです。(←重量ではなくエネルギーレベルの話)
その後、玄関を整えて…
窓を整えて…
窓は心を表す?
身体も心も整えて…
身体の大掃除
心の大掃除
そうしてお正月を迎えましょう。
一言で言うならば『空間にすき間を作る』ということ。
引き出し、タンス、棚の中に30%の空間を残すことを目標にしましょう。
部屋も収納スペースも100%埋まっていると使いにくいですし、新たなものが入ってくる余地がありません。
古いモノにあなたの大事なスペースを占有させておくのはもったいないです。
日本画は『余白の美』と言われています。
写真やインテリアも余白をどう使うかがデザインする人のセンスが問われるところ。
でも、そもそも余白がなければ余白の美を追求することもできません。
あなたの居住空間にすき間を作る意識でお部屋と向き合ってみてくださいね。
私たちの身体(胃袋)も同じで、100%埋めないことが大事。
腹6分、腹7分です。
頭の中も同じですね。
お正月は思いっきりぼ〜っとしましょう。
…ということで、2020年を迎えるまでのあと3日、すき間を作る意識でお部屋を改革してください。
すき間ができればそこをお掃除したくなって、良い循環が起こります♪
横浜 Salon CureHeal 整膚セラピスト
堀紀久美